その1 横浜竿の話
クジラのひげ


   (イワシクジラのひげ(長さ85cm 幅29cm) 



 
1、クジラのひげは何者か



@〜通称クジラのひげと呼ばれているものである。先端に棕櫚(しゅろ)の繊維に似たものがついているので長らくこうよばれてきた。もちろんクジラの体外にひげなど生えていない。体内に魚のエラのように内蔵されている。イワシクジラではその数、上下合わせて平均250枚である。多いもので400枚あるというから驚きである(日本捕鯨協会より)。クジラのひげとは何者だろうか。


A〜クジラは人間やライオンと同じ哺乳動物である。ではクジラのひげは陸の動物のどの部分が進化(または退化)したものだろうか。陸上から海へ生活の舞台を変えた原始クジラにはもちろん歯が生えていた。手足はタヌキのようだったろうか。肉食系動物である。いくら知能の発達した哺乳類と言えども、元々住処としていた魚類と比べれば捕食能力には劣る。そこで原始クジラが目を付けたのが何百万、何千万といるオキアミを中心としたプランクトンである。口を大きく開けて、海流の川下に控えていれば胃袋の中に自然と入ってくる。大量にして美味、しかも魚類との競合は少ない。近代?クジラの誕生である。


B〜しかしオキアミを飲み込んだのはいいのだが、一緒に入ってくる海水を口外に吐き出さなければならないこうして必要となくなった歯と歯茎を進化させてひげと通称されるものになっていく。その変化にどのぐらいじかんが必要だったのか私の想像をはるかに超えたものである。ひげはボートのオールのように彎曲して海水を素早く捉えて体外に吐き出す。その先端には棕櫚の繊維状のようなものを付けてオキアミを絡みとる。これが左右合わせて平均250枚ある。改めてその進化には感心させられる




2、クジラのひげの用途


▲ クジラのひげを加工するためにノコギリを当てた者は、誰しもその硬さに辟易させられる。イワシクジラだと最大厚さの平均は6〜7mmだろう。この厚さの杉板であれば鼻歌を歌いながら一気に切り落とせる。クジラのひげの硬さは格別である。胴突きの目立ての効いたノコギリをもってしても途中何回か深呼吸して酸素を蓄えて目を吊り上げながら切っていく。一本切り上げると大きな仕事を終えたような気分になる。


▲ このように樫のごとく堅い素材でありながら、切り上げた一枚を曲げてみるとその弾性には驚かされる。力を加えて満月近くまでひずみを与えても、手を放すと100%元の形状に戻る。硬さと柔らかさ(弾性)が同居している自然物はそうあるまい。ここにクジラのひげが用途をして利用されていく。



@
〜西洋の昔では女性のコルセットの芯として長く使われてきた。体の線に沿ってギュッと絞り込むのにクジラのひげが適していたのである。あのマリー・アントワネットの華麗なドレスの下ではクジラのひげが大活躍していたと思うと、彼女が身近に感じられる。




               



A〜日本では、江戸時代に人気を博したからくり人形のばね動力に使われていた。ひげを薄く剥がし、ろうそくで熱を加えながら蚊取り線香状にばねを作っていく。比較的長い時間、安定した速度で歯車に動力を伝えることができる。



 
 B〜もう一つの用途として忘れていけないのが、小田原提灯の持ち手としての活用である。小田原提灯は骨組みが蛇腹形になっている。上から下へと押していくと、小さく胴が収まり携帯用として当時は画期的な発明であった。

持ち手も工夫された。クジラのひげを薄くするか、先細りにするかによって持ち手とした。これには弾性があるので、ひげの削り方によって人間の前後左右の動きに同調してくれる。人が上下に激しく動けば、即時的に持ち手も大きく動き、止まれば瞬時にして動きが止まる。ろうそくの灯火の乱れを極力少なくしてくれる。

小田原提灯が全国に波及したのは、このクジラのひげの持ち手のお蔭でもある。



C〜この提灯の持ち手の優秀な用途に注目したのが横浜、横須賀の漁師たちである。昔の東京湾は魚影が濃く、特に今の横須賀市の猿島周り、走水、鴨居辺りはスズキ、マダイが群れていた。何艘かで網を仕掛けて捕獲しても、体にキズが付いたり死んだりで商品価値ぐっと下がってしまう。何とか一本釣りで生きたまま釣ることができないか。エサは対岸房総半島の富津、竹岡周辺にアカエビやサルエビが豊富にある。また横浜の自然林には丸節竹が所狭しと自生している。条件は十分に揃っていたのである。


丸節竹に提灯の持ち手のクジラのひげを付けた。かすかなアタリをクジラの穂先は教えてくれ、しかも大タイを掛けても弾性によってのされない。通称横浜竿の誕生である。この竿がその後の海釣り用和竿に革命的進歩をもたらしたのは言うまでもない。(商品Uでクジラ穂先の半完成品を扱ています)



        

  (横浜竿。昔、古道具屋に置いてあった。横浜竿の歴史を探るヒントとなる)                                              

 


その2 自前のわがまま竿
 

大半の釣り人とご同様で、ひとたび魚釣りになると病膏肓となってしまう。「いざ鎌倉」ではないが、釣りとなると一穂(いっすい)の分別も消え去り、全身の毛穴から情熱がほとばしる。


1、仕込み杖

サラリーマン時代の日光社員旅行の時である。戦場ヶ原の歩道を、同僚とアユの串焼きを食べつつ缶ビールを飲みながら歩いていた。すると清流が藪の向こうに見えてきた。更に歩を進めると、それは太い川となり、水草を長い髪の毛のように揺らし、この世の物とは思えない美しさを湛(たた)えていた。

ヒメマスがいる、直感である。しかし釣り道具がない。枯れ枝が竿の代わりとして、また串焼きのアユがエサになるとしても肝心な仕掛けがない。無念。この時の悔しさは釣り人は分かってくれるだろう。この悔しさは二度と味わいたくない。いつでもどこでも魚と遊べるように作ったのが写真の仕込み杖である。




     仕込み杖(長さ87cm)

    振出し渓流竿(全長270cm)

 
2 二刀流竿


▲ 東名高速を行き来している人は、静岡県由比の港岸壁に群れる釣り人に目を奪われるだろう。高さ10メートルあろうかと思われる巨大岸壁に、数えきれない人が糸を垂らしている。とにかく圧巻である。「俺もやりたいよ、あの人たちと一緒にやりたいよ」。この恋い焦がれる思いから作ったのが二刀流竿(こういう名称の竿はない)である。上記と同じで、いつでもどこでも魚と遊ぶ為である。

 




 
海釣り用三本継ぎ 全長(147cm) 仕舞寸法(66cm)

 
▲ 一見変哲もない竿に見えようが、握りに工夫がある。手ばね式とリール式になっている。岸壁の真下狙いはタチが一定しているので手ばね竿でやる。ウキのフカセが有利だと思えば、竿を回転してリール竿でやる。仕舞が66cmと一寸長めで旅行バックから袋がはみ出すが、だれも釣竿とは気が付かない。

このように仕込み杖、二役竿と工夫をしてきた。今から思うと、これだけの努力を会社へ捧げていれば、上司から一言ぐらいお褒めの言葉が頂けたと思う。「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず」方丈記人はこの世に出てきた時は、すでに役割が決まっているとしか思えない。


 
その3 新子の成長のために
竹のタルク
 

▲ 2012年8月28日付けの朝日新聞に タルクの被害により「中皮腫」となった准看護師が申請していた「労災認定」が正式に受理されたと報じられた。テレビのニュースでも大きく取り扱っていたのでタルクの存在が多くの人に知られるようになった。



▲ タルクは身近なに存在する。外科や介護用の白い手袋にはタルクが入っており、ゴム同士が付かないようまた人が手を入れた時スムーズに入るようにする為である。また新品の洋傘を最初に広げる時に、白
い粉が舞い落ちるが、あれもタルクである。准看護師が被害にあったタルクはアスベスト(石綿)が入って
いたせいであるが、今例に挙げたタルクには含まれていない。難しいことは分からないが、タルクは滑石(かっせき)とも珪酸塩(けいりゅうえん)とも呼ばれている。実は竹にもタルクがある。



 新子・ 稈から皮が剥落                  2年生
                                
 

@〜5,6月竹林を歩くと、地中から顔を出した竹の子が至る所に見られる。次の日に行く、もう30,40cmの高さになっている。更に1週間経って見ると、ビルの2,3階の高さに成長している。「猛々しい(たけだけしい)」の言葉や男子の名に武志(たけし)健(たけし)が付けられた経緯が、竹の成長ぶりから来ていると聞いているのでうなずける所である。(一日に120cm成長したという記録もある)



A〜更に1週間後行くと、新子は大人の竹と同じ高さになっている。根元から上2,3mにわたって覆っていた皮は剥落(はくらく)している。剥落あとの稈(かん)には、絹の光沢を思わせる白い粉が見られる。この粉がタルクである(写真左)。野村隆哉氏によると、「(タケ皮は)、若い竹稈を物理的に保持するためにも、(略)節間生長に必要な生長ホルモンの活性にも重要な関係がある」(『竹の生長について』35回木研公開講演会より)と指摘している。新子が大人の竹になるまで、タケ皮のタルクが若い稈に栄養を送り続けていると指摘している。タルクには生命活動の維持に必要なミネラルが含まれている。新子は、あたかもカンガルーの袋のようなタケ皮に保護されて、成長が十分保障された段階で皮は剥落し、その名残としてタルクが残される。またこのタルクは、湿気があったものが全く乾燥してベアリングの役目となり、皮の剥落を容易にする。



B〜2年生になると、タルクは全く見られなくなる(写真右側)。准看護師の方が中皮腫に侵されたことに同情ひとしおである。使い古しにのゴム手袋を再生するために、アスベストが入っていたことは他の機関ならともかく医療機関では許されないことであろう。しかし竹のタルクは、母親のミルクと同じである。竹を調べると面白い。

【野村隆哉著 「竹の生長について」  (第35回木研公開講演会)の論文から多くのことを学びました。
和竿作りにも大変参考になります】http://hdl.handle.net/2433/51598



その4 釣り針
 
〜[釣り針とノルウェー人]〜


@〜仕事柄、釣り針にも自然と興味がわきます。大雑把に丸型、袖型、角型、それをさらに細かく分けると何十種類にもなります。専門的になってしまうので、名称はやめておきます。さてこの何十種類の針の形は、すべて縄文人がこしらえました。鹿の角でできたものが、今は金属に変わっただけです。縄文人が考えた針から一つでも新製品があるかというと、ありません。現代の漁師は、みんな縄文人なのです。

これだけの多種多様の鹿角針は、世界の海洋国家にあるか学者が調べました。あったのです。それがノルウェー国。それもほぼ日本の縄文人が考えたものと同種同型でした。「人間の考えることは、みな同じだから」の一言では済まされないのです。かなた離れた民族がなぜ同じ型の針を作ったのか。古代には多くの海洋民族がいたのに、なぜノルウェー一国なのか。いくら手を尽くしてもなぞのままです。



A〜ノルウェー人を中心とした半島の人...間が、欧州全土を席巻しバイキングと恐れられたのはご存じの通り。日本人が、朝鮮半島や中国沿岸に襲い掛かり略奪の限りを尽くし「倭寇」と呼ばれた事は教科書で学びました。捕鯨では、ノルウェーは少し大人しくなりましたが頑強に反捕鯨派に食ってかかったことはよく知られています。今でも沿岸捕鯨で、クジラ肉を日本に輸出しています。日本は捕鯨派です。協調を重んじる日本人なのに、一歩も譲らず世界と戦っています。非常に珍しいケースです。日本人の中にも「クジラ肉を食べる人はわずかなので止めたらいい」と考える人が増えてきました。でも捕鯨をします



B〜私は、日本とノルウェーが理屈を越えてどかかでつながっていると考えざるを得ません。あまりにも符合する面が多いのです。食卓に上るホッケは大部分がノルウェー産です。外国人と仲良しになりたいと思う人は、絶対ノルウェー人にした方が良いだろうと思います
村上春樹が「ノルウェーの森」を書きました。ビートルズのこの題名の曲に魅了されたのか、ノルウェーという国に魅了されたのか作家に聞いてみたいところです。
 

その5 パンダはなぜ美味しそうに竹を食べる? 

 (1)パンダが両手に竹の幹と抱え込み、本体と葉っぱを無我夢中に食べます。竹は美味しくのでしょうか。

(2){竹を食べる}

@〜『パンダは竹の水を飲んでいる』。竹の稈(かん)を通っている水管(維管束)には溢れるほどの水分があり、これを食することにより水分を補給できます。しかも水は地中から吸い上げられるのでミネラルと塩分少々が含まれています。人は水道水を飲みますが、パンダの方がずっと上質な水を飲んでいます。

 
A〜『竹は甘い』。中国・雲南省の黄竹は甘いことで知られています。動物は甘い物は好きですから、パンダは両手で手繰り寄せるようにおいしそうに食べます。パンダにとってお砂糖と同じです

B〜{竹のタンパク質・油}。竹の稈と葉にはタンパク質、アミノ酸、

脂肪分が含まれています。特に竹の油は、これを割いてタイマツとして夜道を道案内できるぐらいの油です。動物の味覚は糖も油分もおいしく感じます。パンダも同様です。

 

(3)仕事で竹を扱うので、若竹の幹も葉も食べたことがあります。しかしとても味覚として成り立たず、消化も困難を伴います。これは日本産の孟宗竹のためでしょう。動物園では、雲南省と同じ黄竹を栽培してパンダに食べさせていると思われます。

 

雲南省の黄竹が竹の子として地面から出てくるとき、ゾウリムシの一種が卵を産み付けます。竹が高く伸びるに従い、ゾウリムシは稈の内部の繊維質を食べて大きくなって行きます。水管がそばを通っていますから、蒸発した酸素が稈内部に十分補給されています。ゾウリムシは人間より良い空気を吸っているのです。そして成長して竹稈を破り表に出てきます。

 

竹稈の密封された中で虫が育つことを知っていた古代の人は、これをヒントに「竹取物語」の構想を得たのではないかと、いま考えています。現代では信州の地でイナゴの佃煮が食べられていますが(私は大好物です)、一般的には虫を食材として用いられることはほとんどありません。けれども古代の人にとってはごく自然にこれを食用としてきました。虫はありがたいタンパク源だったのです。この意味から虫の存在とかぐや姫の物語が関連するものと考えます。

 

 (4)雲南省のパンダは熊を先祖としています。天候か他の動物の脅威か、当地に辿りつき他の動物(ネズミを除く)が相手にしない竹を食べることで生き延びてきました。草食動物の道を選ぶことによりあんなかわいい顔となっていきました。

(これはフェイスブックに載せた内容を一部変えたものです)

 

 



【布袋竹一考】

〜 初めに〜

カワハギ竿を含め海釣り用の和竿には布袋竹は欠かせません。ここで改めて釣り竿としての長所と短所を含めて、布袋竹の特性を考えて見たいと思います。


 

  
  (布袋竹)
      (布袋竹全体)       (矢竹)

 
 
 
 

▲ 全ての竹は節を境に交互に成長の質を変えていきます。右側の節間が肉厚となれば、その上の節間 は左側が肉厚となる、という順序で上へ々と伸びていきます。                           
布袋竹のようにその肉質の差が大きいものは男竹、矢竹のように肉質の差が小さいものは女竹と呼ば  れています。男竹と名が付く竹はほかに真竹、淡竹があり、女竹には丸節竹があります。竹にごつごつ  感があるかないかの違いです。



▲ 布袋竹のこと。布袋竹の節間は写真のようにふくらみが目立ちます。それが上に伸びる時交互に繰り返されるためバランスが整って、しな垂れることなく安定した成長を遂げていきます。同じ外径の矢竹と比べると、矢竹はある成長点まで来ると重さでしな垂れてしまうのに対して、布袋竹はまっすぐ天に向かって伸びていくのはこの節間の性質のためです。






   
 

 
   ☆(布袋竹)   (布袋竹ー曲がった時の力)  ☆ (矢竹)   (矢竹ー曲がった時の力) 
                           

 
▲ 布袋竹、矢竹それぞれ地上約1mの所で輪切りした写真です。


{矢竹の場合}〜矢竹は正円に近い形で節間が成長します。これが理由で、竹がどのような方向に曲がっても、内壁にかかる曲がる力は均等に分散されます。


{布袋竹の場合}ふくらみの部分と、正対する平坦部分とに分かれます。前者は繊維層が厚く、後者は薄いことが分かります。その左右は丸みがあり、適当な厚さがあります。




▲ 竹が左右に曲がるのであれば、曲がる力は分散されて大きな圧力に耐えることができます。しかし、これが上下に曲がったとしたら、薄い肉質の平坦部に大きな力(負荷)が掛かって折れる可能性があります。




 




▲ 布袋竹を釣り竿として使う場合、芽のある所つまり平坦部を左右に見て切り組みを行います。 写真のように布袋竹は下に押される力に対しては相当な負荷に耐えることができます。

実釣の時、もし青物が掛かり左右に走ることがあれば折れることが予想されますので、ドラッグをゆるめにして魚が止まるのを待つしかありません。



〜終わりに〜

布袋竹は他の竹を比べて、同じ肉質の割には繊維層が厚く成り立っています。そのために強靭さに加えて弾力性にすぐれています。これは身長の上にある枝も同じことで、細い布袋竹がアユ竿、渓流竿などの穂先として使われる理由です。

(余談):布袋竹の中には正円に近い丸みを持ったものがあります。内壁の繊維層が均等に配分されており
強靭さ、弾性どれにも優れています。今の時代、こういう上物はなかなか手に入りません。このような竹が手に入った時は、タイ竿にしようか、カワハギ竿にしようか、いろいろ想像を膨らませて楽しい時間を過ごすことができます。
 
  


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クジラのひげの話・横浜竿

 

 
 
        
      江戸東京たてもの園                      

        (市川 英之氏撮影)




 

                     
 
 








    






























































                  
 
 

        


                                              




                   





 
 

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