ヘ ラ ブ ナ 竿
 

~初めに~


竹のヘラブナ竿で尺上を掛けると満月のように絞られます。かたわらにいる人は折れるのではないかとハラハラドキドキするらしい。一尺七、八寸のヘラであっても折れない。先人たちの知恵で、一本の竿に真竹、高野竹、矢竹の三種の竹を組み合わせたことによります。                       

使う寸法は、ヘラブナ竿の常道に則り尺貫法とします。一尺(30.3cm)  一寸(3.03cm)  一分(3.03mm)  一厘(0.303mm)なおヘラブナ竿作りに於いては、この分野特有の用語使いがあります尺数決め(切り組み)、玉口開け(すげ口作り)などです。ヘラ竿の用語を尊重しつつ、ここでは「切り組み」等一般的に普及している用語を使います。

  

1 切り組み

     



1、穂先(真竹の四枚合わせ、二尺七寸)

2、穂持(高野竹、二尺八寸)

3、三番(矢竹、三尺一寸三分)

4、四番・手元(矢竹、三尺一寸一分)
(竿尻に石突を差し込んで三番と同じ長さにする)

*二本仕舞  四本継ぎ

*予定寸法  十一尺二寸~十一尺三寸  短竿  胴調子 (軟調)




2 穂先作り
(真竹の一枚物)

        


真竹の表



(1)原竹


長さ三尺八寸、節切りで四節入りである。虫食いもなく、上物である。優に7,8年は枯らしているだろう。
二節、三節の場合、穂先としての裁断する個所は選択の幅は限られている。この原竹のように四節あれ
ば、裁断個所の選択が広がり大変やり易くなる。また当原竹は十分乾燥しており、木づちで叩くとカンカンと心地よい音が返ってくる。また試しに、ノコギリを引いてみると乾いたおが屑が出てくる。



            
                                     (横の写真) 




(2)繊維層の厚さ


(1)の原竹写真の右から二番目の節間である。白いテープが内部の身の部分で、テープ下が繊維層となっている。全体の厚さ11.0mmの内、繊維層は十分の厚さの8mmある。当然元の方(原竹左側)は繊維層は厚く、全体の厚さ15.0mmのうち層は10.0mmである。これだけ元から先まで繊維層が厚ければ一枚物の穂先を切り出すことができる。ちなみに繊維層が薄い原竹の場合、四枚合わせの穂先作りをやる。[番外にて説明]


   



(3)穂先原形を整える・火入れ


①~原竹を鉈(なた)で縦割りにして一本の四角形のひごにする。その後、同じ鉈で元から先へ面取りをしながら、徐々にテーパー付けと円形状にしていく、鉈は和紙が切れるぐらい研ぎ澄ましてある。「丸削り刃物」という便利な道具があるのは分かっているが、この鉈で切り出していく作業が自分には相性があっており、あたかも彫刻をやっている感があり楽しいひと時である。

②~その後、矯めの火入れをする。火を入れる時は、繊維層の厚い表皮側はほどほどにして、繊維層の薄い方を重点的に火を当てる。



                


(4) ゲージ板を使って本格的成形


[ゲージ板] 溝元径8.0mm   溝先径0.8mm
穂先の原型ができたら、それをテーパーの付いたゲージ板の溝に入れて、丸ノミで正円になるように削っ
ていく。先径の細い方は彫刻刀のU字形を使う。


   



(5) 穂先完成

長さ(二尺八寸)  元径(一分三厘)   先径(一分一厘)
この削り出しまで何回も穂持と繋ぎ、穂先と穂持に力関係を調べてきた。魚を掛けた時の先端の荷重が
力となって、穂先を通り穂持に流れるように伝わっていくかが大きなテーマである。何回か確かめたが、
自分としてはこれでよいと納得のいく穂先ができた。
 


3 火入れー矯め 
 

(1)高野竹


  
   

正式にはスズダケという。この竹を手にする度に、この竹は釣竿になるために生まれてきた竹とつい思っ
てしまう。繊維質が厚いことで強度や弾性に申し分なく、節は低く扱いやすく、テーパー(勾配)はごく緩や
かなものである。
当ヘラブナ竿に使う高野竹ー全長(二尺八寸)、元径(二分)、先径(一分二厘)。節が六節入る。


[矯め]



高野竹は素性の素直な竹である。原竹は大きく弓なりはしていても、どこかの節がくノ字に曲がっていた
り、節間が波打っていたりすることはない。矯めに肩がこるようなことがなく済む。驚くのはその油分の多
さである。


他の竹は、まず融点の低い水分が抜け、次に油分が表皮に浮かび上がってくる。この竹は、水分の蒸発と同時に油が出てくる。布で油を拭き取る回数も増える。高野竹の弾性、強靭さとこの油分の多さとは何か関係がありそうなのだが、今のところは分からず勉強課題である。

      
(2) 矢竹


     


①~三番ー穂持下(写真上)
全長(三尺一寸三分)、元径(三寸)、先径(二寸四分)。節切り部を除いて三節入っている。


②~四番ー手元(写真下)
全長(三尺一寸一分)、元径(三寸三分)、先径(三寸一分)。節切り部を除いて三節入っている。


[矯め]


趣味でヘラブナ竿や竿掛けを作っている人の中には、矢竹の矯めは楽と感じている人がいる。無理から
ぬことで、下拵え済の竹を購入することの理由である。私は、矢竹の矯めは布袋竹同様難しいと思っている。矢竹の原竹は、節の部でくノ字どころか30度近く曲がっているものもある。厄介なのは、節間のほとんどに波打ち現象が見られることである。初期のころは、一直線に矯めるのにずいぶんてこずった。波打っている頂点を矯め、別の頂点を矯めこれで真直ぐになったと思ったら、予想もしなかった個所が曲がっている。経験を積んでいくうちに、徐々にコツが分かってきた。                      


今は、穴の内径の同じ矯め木を二本用意している。一本は角度が急峻な矯め木、もう一本は角度が緩
やかな矯め木。角度の急な矯め木で波打つ頂点をシャクリ矯めをし、緩やかな矯め木で回し矯めをする次に竹は左手で固定しておき、右手に持つ緩やかな矯め木を元から先の方へ押しながら移動させる。この方法で大分補正できるようになった。終わったら次の節間に移る。矢竹を矯めていて一つだけ助けになることがある。節回りの肉が厚いので、良く火を通した上で節ぎりぎりに矯め木を当てることができることである。布袋竹ではできない。




4 込み
作り


         


三番の込み(黒いテープの左側)。長さ三寸三分

①~込み尻は節切り(節を残して切る)になっているが、そうでなければヒノキ等を細工して尻栓を作り挿入し補強とする。


②~込み元径(黒いテープの所)は漆のかじり付きが良い程度に軽く削り、その後先径(写真左)の方向へ薄いテーパー(勾配)を付ける削りをする。



③~竹表面近くは繊維層の密集した「宝の山」のようなところである。このような宝の山を削り過ぎてそぎ落としてしまうと、込みの強度が失われることは言うまでもない。


④~込みの地肌に糊漆を塗り、目止めを行う。これを行うことにより次に塗る漆のしみ込みを防ぐ。またこれは込みの強度を保つにも役立つ。なお錆漆を塗ったらす布で拭き取ってしまう。写真参照)


* 錆(さび)漆 (砥の粉1、生漆ー瀬〆漆で可0.5 、水0.5)の目安

5  すげ口作り 


                 
 


穂持、三番(穂持下)、四番(手元)のすげ口         


①~すげ口作りは「込み」の形状に合致した削りを行えばよいのだが、言葉でいうほど簡単ではない。込みのテーパーが微かな傾斜であるだけでなく、内径という眼では見えない個所を削るからである。


②~すげ口外径に糸を巻き補強する。込みの長さに一寸程度伸ばした個所まで糸を巻く。生漆(瀬〆漆で可)で糸極めをした後、私の場合は錆(さび)漆を全面に塗ってその後拭き取る。糸目に錆漆が入り込み、この個所の強度がかなり増す。


③~内径の削りに入る。 まず丸棒ヤスリで込み全体の中で一番細い先径に合わせた削りを行う。


④その後、口辺を元径の太さを計算に入れて削りを行う。


⑤丸棒ヤスリで痛めた内部を、紙ヤスリを棒に巻いてなめらかな地肌にしていく。


⑥ここまで口ができた所で、込みを挿入してみるすると込みのどこかに「照り」が見られる。照りが出ている所は、内径とぶつかり合う個所である。これを見定めて、紙ヤスリや時には再び丸棒ヤスリで削っていく。



⑦第一段階としてはこれで完成とする。第二段階では、その後の作業で込みに何層もの漆を塗るので厚さが増し、また削って微調整をする。


6 仕舞納め作り(二本仕舞)


                        



矯めにより、竹が真直ぐになったところで仕舞納め作りに移る。節内部の隔壁を取り除く作業である。穂先は三番へ、穂持下は四番ー手元へ納まるようにする。従って仕舞納め作りは、三番と四番の竹となる


①~総身に太い糸で仮巻きをする。螺旋形で良いが節回りには糸を密集して巻く。


②~柳葉刃(電動ー約1000mm)で内径の1/2を削る。それ以上削ると、次の作業である「すげ口作り」に大きな支障が起きてくる。 


③~長ヤスリ(右の写真)を上に向け、土台に完全に固定する。


④~竹の元から先へ、裏返して先から元へと隔壁肉を浚(さら)っていく。できたら、次に径の太い長ヤスリに替えて同じ作業をする。時々、納める竹(穂先と穂持下)を入れて、がたがたするようであれば削りを繰り返す。


⑤~これを第一段階として終了する。次の工程で穂
持下には糸を巻き、漆を塗るので当然厚みが増すその時を第二段階として、もう一度微調整の浚いを行う。


             

長ヤスリ
10本揃え
長さ(1030mm)  
最小径(3.6mm)   最大径(13.0mm)


(長ヤスリは、全国的に知られた東京の老舗釣具店で扱っている。また、同店で柳葉刃の注文も受け付けていると思う)


7 握り作り


  


左の白テープの先が「込み」、右の赤い糸が「すげ口」。ようやく下準備ができる。

{上から}

①~穂先

②~穂持ち

③~三番ー穂持下

④~四番ー手元



[握り作り]

①~新聞紙3枚を用紙。長さ(900mm)、長径(160mm)、短径(2~5cm)の台形を切り取る。長径3枚同士は糊付けする。甘皮を削って置いた竹に糊を塗って、力強く巻いていく。終わりの短径まできたらここも糊を付けて固定する。


②~糊が乾いたところで、小刀と紙ヤスリを使って握りに相応しいか何回も確かめつつ新聞紙を削り、また研磨する。

③~形状ができたら、太い糸を巻き付ける。


④~竿尻を付ける。アカカシのような固い木でドングリ型を作り、はめ込む。この際竿尻は、三番といま作業している四番とが同じ全長になるように長さを調整する。


 8 完成


  

  

 

  



制作日数四か月   天狗一
* 四本継ぎ  十一尺二寸  胴調子
* 二本仕舞  三尺三寸
握りは、籐を巻き、朱合漆に弁柄粉を混ぜた塗り立。黒い色は、艶消し漆の塗り立。
試し釣りをやって、その結果により調整が必要とされる。










~   終わりに


「鮒にはじまり鮒に終わる」。私の釣り人生はこの通りになりそうです。意図して歩んだ道ではありません。二十代後半から人生の虚しさから脱しようと始めたヘラブナ釣り。それこそ悪夢を振り払うようにのめり込んだ。自宅遠近のハコ(管理釣り場)は言うまでもなく、富士五湖、神奈川の相模湖、群馬の丹生湖、多摩川流域、一人釣行でどれほど通ったかは記憶にない。配合エサの組み合わせ、食わせのエサの適合性、そしてハリス段差の適否、当時のノートを見ると不精な自分がよくここまで記録したなと感じる。この燃えるような情熱が本来の仕事への情熱へと繋げてくれました。   


いまはふと思い出したように、年に何回か近くのハコに行きます。ヘラのおもしろさがわすれられないのです。春夏秋冬、段差は7cmの底釣り、両バリは夏用グルテン。その工夫の無さにヘラ師が聞いたらあきれはててしまうでしょう。冬季にはあまりにもアタリがないので、隣の見ず知らずの釣人が同情気味にバラケエサを差し出してくれることがあります。一日3,4枚という時もある。しかし若い時と違って、ハコの周りを囲む樹木や草花に目をやるようなゆとりが出てきました。初夏の新緑の葉、秋の紅葉の美しさ。世の中には恵まれない人が大勢いるのに釣りができる幸せ。一枚ゝ和竿で丁寧に釣る。大自然の中では、人間も魚もお互いに短い命。感謝してますよ。




★ 番外1 (穂先作り・真竹の四枚合わせ)


1)~原竹5,6年物から四本のひごを作る                                  

長さ二尺二寸、幅二分。両端は節切り(節を残して裁断)にする。この段階で中矯めを行うが、繊維層の薄い内部側(写真ひごの裏)に十分火を入れる。表皮側と左右のは小刀とヤスリで平坦にする。ここで注意することは、表皮側には繊維層が密(みつ)になっており、ここを削り過ぎないようにすること。四枚合せの命と言ってよい個所である。


                   
  



 

2)二枚をL字型に張り付ける(これを二組作る

表皮側を底面として、その上の右端にもう片方のひごの表皮を右に見て張り付ける。接着剤は膠(にかわ)か木工ボンドを使う。接着剤をつけたらクリップで留めていくが、左右交互に位置づけて接着面がずれない様にする。




  


  


(3)四枚合わせを作る(その1)
  
                                       

二組のL字型を貼る。二組の表皮面同士が接着するようにする。十文字形になるはずである。










(3 四枚合わせを作る(その2)


二組にある中心線を必ず一致するように接合する。内側に中心線があり見えないので慎重ならざるを得ない。

[一つの方法]
一方の中心線の境目に針を貫き通し、他方の中心線の中ほどで留める。これを7,8カ所用意し、隙間を作りながら接着剤を入れていく。これで中心線同士が重なっているはずである。穴を開たことは穂先の強度にほとんど影響しないと考えている。その後の作業で漆を何回も塗っていくので穴は塞がれていく。(写真では見やすいように待ち針を使っているが、実際は極細の針を使用)










4)電動ドリルで外観を作る(一つの方法)



①~節間が詰まっている方が元、節間が長い方が先である。


②~小刀とヤスリで大方の円形を作る。


③~電動ドリルにセットして高速回転させながら更に正円近くなるように研磨する。同時に元から先へテーパ
ー(勾配)を付けていく。電動ドリルの口を上に向け、ヒゴを垂直にセットして研磨する方法もある。


④~布ヤスリと紙ヤスリで研磨する。荒目から細目へと順次細かいヤスリにしていく。【布ヤスリ】 #40→#120、【紙ヤスリ】 #80→#180→#320


⑤~右回転の一方のみではヒゴがよじれてしまう。右回転→左回転→右回転の順に削っていく。


⑥~目にしているヒゴ表面は、火の通っていない肉の白い部分である。削るに従って、火入れしてある繊維質の茶色の部分が現れてくる。


⑦~電動ドリルを使っているが、もちろんこれは一つの方法に過ぎない。小刀や鉋、ヤスリを使っても効果的な削りができる。


    





(5)ゲージ板で削る



【使っているゲージ板】全長(1150mm) 溝元径(8.0mm)  溝先径(0.8mm)テーパーの付いたゲージ板に穂先を入れて、丸ノミを当てって削っていく。細い方は彫刻刀のU字形を使う。また紙やすりで研磨しながら、穂先の形状を作っていくのも大切な工程である。(写真のヒゴに白いテープが巻いてあるのは所在が分かるようにするため)



  






  

(6)完成


蛇口を付けて完成元径(2.8mm)、先径(1.9mm)※ 昔は穂先作りの専門職があった。その時代はとうに過ぎているが、作品は老舗釣具店に残っている。初めて穂先を制作する方は、名人作を手に入れこれを手本にして事に当たったらいかがかと思う。

  





 握りの作り方

 ~初めに~

握りは手のひらの曲線に合わせて肌に吸いつくように作ります。先は細く、中ほどは太く、終わりは少し細くと言う曲線になります。

土台は新聞紙でよく、専門店では専用紙も販売していますがそれも価値があり、いろいろ素材を試してみるのも一興と思います


 
】~素材(新聞紙4枚)

    


わたし流の裁断サイズです。新聞紙4枚を重ねて糊付けします。                      竿に巻いた後、理想の形状に削るために短い矩(く)の寸法を長めにしてあります。初心者の方はここを短め(5cm以下)にした方が、やり易いでしょう。



】~土台作り(新聞紙を巻く)

    


①-新聞紙を張る長さを測って、その分の竹の地肌・甘皮を小刀やヤスリで落としておきます。

②-竹円周の半分ほどに糊を付け、長い矩(ここでは15cm箇所)をまっすぐに乗せて接着させます
これが完全に乾かないと次の作業に支障をきたすので、5,6時間程度乾かした方が良いでしょう。

③-先端が乾いた所で、片手に竹を持ち、片足で短矩(5cmの方)を抑えます。もう一方の手は糊付けのために開けておきます。準備ができたら、竹を回して新聞紙を竹の地肌へ密着させていきますが、所々の箇所に空いている手で糊を付けていきます。これを繰り返して最後までやります。

全部が巻き終わったら、巻いた方向と同じ方向に手を回し、中の空気を抜くと同時に糊をさらに密着させていきます。このとき巻いた新聞紙が、わずかでもも動くようでしたら後々の作業に支障が出ますから最初からやり直すことをお勧めします。

④-しっかり固まったら、紙やすりを使って表面を研磨して、好みの握り形状を作っていきます。





】~漆を塗る

     



漆を塗り表面を堅固にします。生漆を多めに塗って、ヘラで上から押し付けるようにして漆をしみ込ませます。下の新聞紙2枚程度にしか漆は届きませんが、漆の強固な接着性により表面は固く締ります




】~糸を巻く

    



太めの絹糸番手30番を使います。曲線部に糸を巻くときは、下から上の傾斜を上るように巻くと糸のほぐれは出ません。



【5】~漆を塗る

    



糸極めをします。生漆を多めに塗って、ヘラでしごく様にして塗ります。こうすることにより糸表面、糸内部糸底面分まで漆が届き極めができます。



【6
】~錆漆を塗りつける

    


太い糸を巻いて生漆を塗っただけでは糸目が目立ちます。そこで錆漆(砥の粉1、生漆0.5.水0.5-およその目安)をヘラに付けて全体を覆い、その後布地できれいにふき取ります。錆漆が糸目の間に入り込み、糸目が隠れます。



【7】~漆を塗る

      


錆漆の上に生漆を塗ることによりさらに強度が増します。

以上により、握りの基礎はできましたので、表面の研ぎをした後は好みの色を塗ることができます。




 ~終わりに~

手間のかかる仕事ですが、強度はかなり大きくなっていますので、ヘラとの強烈なやり取りには十分だと思います。面倒でも一歩ずつ段階を踏むことによって初心者にとって理想の握りができると思います。



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